38gのいちにちひとつ、いいこと。

ちょっぴり繊細で、やさしいことがだいすきなふつうのひと、38gのまいにちの日記です。

38g流節電!家計にも環境にも優しくなろう

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こんにちは!38gです。

 

本格的な夏が来るという折に、各地で大雨となりましたね。

被害に遭われた地域の方々の無事と、一刻も早い復興を願います。

 

さて、7月ですね!

この暑さですが、38gはいまだエアコンをつけていません。家の中ではどうせだれも見ないので、薄着で過ごしています。

 

※ エアコンをつけず暑さを我慢しすぎることは、場合によっては命に関わるので、ご注意くださいね。私が言うとなんの説得力もないですが…(笑)

 

さて、そんな生活を続けていたら、大幅に電気代が節約できていることに気が付きました。この前の記事では、節水は環境にもいい影響を与えるとまとめました。では、個人が電気を使う量が減ると、いったいどういうメリットがあるのでしょうか。

 

今回は、節電のメリットや、その38g流の方法をお伝えしたいと思います。

 

 

 

目次

 

 

 

節電は環境に優しい?

火力、風力、原子力、太陽光…などなど、発電の方法は様々ですが、 皆さんは、もっとも多いものは何かご存じですか?

 

それは、火力発電なのだそうです。

 

火力というと何かを燃やすわけですから、二酸化炭素が発生しますよね。

二酸化炭素が大量に発生すると、地球温暖化に影響するといわれていますね。

 

逆に言えば、各家庭で消費する電力を減らせばそれに比例して二酸化炭素も減っていく、ひいては地球温暖化にブレーキをかけることができるかもしれないというわけですね。

 

http://www.setsuden.net/start/htm/vol01.html

 

節電のメリットも分かったところで、お次は38gの節電実践をご覧くださいませ!

 

 

 

 

節電アイデア5つ!

〇 使う電灯の数を減らす

38gは単身世帯ですが、それでも部屋の電灯っていっぱいあるんですよね。

 

廊下の電気、キッチンだけで2つ。

洗面所、隣のお風呂場。

ワンルームに2つ。

それからトイレ。

 

私、これめちゃくちゃもったいなと思っていて。

絶対に使わない電灯と、頻度を少なくする電灯を決めました。

 

まず、洗面所の電気。ここはお風呂と隣り合っていて、ふろ場の電気があれば明るいので、使わないことにしました。

それから、ワンルームの電灯。これも一つに絞りました。もう片方は電球さえ買っていません(笑)。

 

キッチン廊下の電気で明るいので、本当はいらないのですが、視力が落ちてしまったので必要な時はつけるようにしています。

 

これで、だいぶん「明かり」の分の電気代は減ったように思います。

 

 

 

〇 トイレでできる節電

私の家のトイレはありがたいことに温水洗浄便座なんですが、私は電源を切ってしまっていて、その恩恵を一切受けていません(笑)

 

代わりに、何度も洗えるトイレの便座カバーを買いました。これで十分冬場も乗り越えられます。

また、どうしてもウォシュレットの機能が欲しくなったときのために、流せるタイプの赤ちゃんのお尻ふきを使っています。

(赤ちゃんのおしりふきはストックしておけば防災グッズにもなりますよ!)

 

また、結構トイレの電気を消し忘れてしまうことが多かったので、トイレのスイッチのところに、「ちゃんと消した?」と注意喚起の紙を貼っています(笑)

 

 

 

〇 電気の使用時間を減らす

待機電力がもったいないので、家電を使わないときはなるべくコンセントを抜くようにしています。

 

まあでも、それができるのは炊飯器や充電器や掃除機、ドライヤー、瞬間湯沸かし器くらいですかね。本当を言うと電子レンジや食洗器も抜いておきたいんですが、アース線が面倒なのでしていません。

 

でも、こまめにコンセントを抜くのは火災予防にもなるかなと思うのでお勧めです!

 

 

 

〇 電灯の使用量を減らす工夫

私は日中は電灯をつけません。あまりにも暗い日には、明るさを選択できるので暗めの光を設定しています。

 

また、夜にワンルームを離れるたびに、電気を消すことってあんまりしないですよね。

でもそうなると、他の場所の電気を使うことが勿体ないので、なるべく同じ場所で用事を済ませるようにしています。

髪を乾かしたり、化粧したり、ちゃぶ台でできる料理の詰め入れとかですね。

 

 

 

〇 ため洗いをする

きれい好きな方にはあまり推奨しませんが(笑)、38gは洗濯機や食洗器を使うのは3日に一度だけと決めています。

それ以外に必要になったときは、手洗いで対応しています。

 

このデメリットは、ためておくと使える服や食器が減っていくということです…。しかも、夏場は虫が湧いてきそうですから、参考にしてくださる方は十分覚悟の上で行ってくださいね!(一応匂いや汚れのひどいものは先に洗う、というルールがあったほうがいいかもです…。)

 

 

 

まとめ

いかがでしたか?

あくまで38g流なので、私の生活に即した形式は取り入れるのが難しい方もいらっしゃるかもしれませんが、簡単にできることばかりなので、よかったら試してみてくださいね。

 

ちなみに、38gはこの節電を意識していなかった月とした月で、2,000円くらい電気代が変わりました!(というか以前意識しなさすぎだったかもしれない)

 

次回の記事は、プラなし生活やミニマリスト実践など、今までの生活実践の途中経過をまとめて報告したいと思います!

7月末までには書けたらいいなあ~。

 

それではまた次回~!

 

節電母さん

節電母さん

 

 

 

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お水を大切に使おう!家計にも優しい節水の心得

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こんにちは!38gです。

しばらく更新が開いてしまいましたね。

 

さて、このブログ。

今まで石鹸を使うようにすることで、水質を守ることに注目してきました。

 

でも、水を大切にしたいならば、もう一つできることがあるなあと思いました。

 

それが…「節水」!!

 

そもそも使う水が少なければ、水環境を汚すことも減るのでは?

という単純な考えですが…(笑)

 

今回は、節水をテーマに書いていきたいと思います。

 

 

 

もくじ

 

 

 

節水すると環境にいいの?

実は、節水することは節電にもつながります。

一見、関係のなさそうな2つですよね。

 

しかし、水を供給するときには、水をくみ上げるポンプや、浄水することなどでエネルギーが必要です。そもそも水の使用量を減らせば、その分この水を配給するためのエネルギーが節約できるのです。

 

さらに、水はとっても貴重な資源なのです。

地球儀をみると、「こんなに水があるのに?!」と思いますけれど、ほとんどは海水ですからね。実際に生活に使用できる水は、本当に少ないのですよ。

地球上の水14億km³のうち、
私たちが使える水はわずか0.01%。
日本人1人あたりの水資源量は世界平均の3分の1程度と、
水は無限ではない貴重な資源なのです。

https://jp.toto.com/greenchallenge/value/setsuden/knowledge.htm

 

また、節水できるバルブを使用することで、二酸化炭素を削減できたという実例もあります。

www.gytek.co.jp

 

節水することは、めぐりめぐって環境によいことが以上からわかりましたね。

それでは、家庭でできる節水のアイデアをご紹介していきます。

 

 

 

節水のアイデアいろいろ

 

〇 トイレ

毎日必ず使うものがトイレですよね。節水するにはどんな工夫が必要でしょうか。

  1. 流すレバーは「小」を使う。
  2. 手洗い付きタンクを有効活用する。
  3. 自動洗浄より手動で流す。

 

レバーは少し意識するだけですぐにできそうですね。

手洗い付きタンクの水で手を洗うと、その水はそのまま次回トイレで流す水になるので、一石二鳥です。

 

自動洗浄の場合、センサーの反応によって流したくないときまで流してしまうことがあるので、できる限り手動で流したほうが節水には良いです。

 

 

 

〇 キッチン

油汚れや、即席めんのスープをつい流してしまうことの多いキッチン。どうしたら水を汚さず節水できるでしょうか。

  1. つけ置き洗いをする。
  2. ひどい汚れは先に落としておく。
  3. 食器洗い機を使う。

 

つけ置き洗いは、いったん使用した調理器具や食器を水にさらしてから、通常通り食器を洗う方法です。汚れが落ちやすいので、節水になります。

 

しつこい汚れは水では落ちにくいので、先に汚れをふき取っておいたり、へらなどでこそぎ落しておくと、食器洗いにかかる時間が減ります。

 

また、38gは食器洗い機を使用しているのですが、これはあらかじめ給水してから使うので、その分の水しか使用せず節水になります。

 

 

 

〇 お風呂

お風呂の残り湯って、いろんなものに使えます。例を挙げていきますね。

  1. 洗濯に使う。
  2. 水やりに使う。
  3. シャワーを使う。
  4. 家族一緒に入る。

 

洗濯などは、もう実践されている方も多いかもしませんね。

食事のことに残り湯を使うことは衛生上できないですが、掃除や水やりになら使えそうですよね。

家族でまとめて入ると、浴槽の水かさが増すので節約になります。追い炊きをしなくてもいいので、ガスの節約にもなりそうですね。

 

ちなみに、38gはお風呂よりシャワー派です。流しっぱなしだともったいないような気もしますが、実は湯をためるよりも使う水の量は少ないそうですよ。

kirimoru.com

あとは必要な時間以外はこまめに水を止めるようにすれば、節水はばっちりですね。

 

 

 

まとめ

いかがでしたか。

意外と家庭の中でも、トイレ、キッチン、お風呂などで節水できることがわかりましたね。

 

水を必要な分だけ使うということは、めぐりめぐって地球の水を守ります。

環境だけでなく、水道代の節約にもなるので、ぜひ興味のある方は簡単なことからとりくんでみてくださいね。

 

それでは!

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ミニマリストになりたい!さっぱり暮らすための生活実践

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こんにちは!38gです。

 

このブログでも、度々話題になるゴミを減らす工夫。

その中で「ものを大切に使う」、「無駄なものを買わない」というのは有効だとお伝えしてきました。

 

これはこの大量に消費する社会のただなかに生まれた世代の私にとっては、なかなかに難しいことでした。安価で便利なのでつい物を買ってしまうのですが、安いものはたいてい耐久性が低いことが多く、結局買い替える必要があります。

 

また、特に服などは購入しても数回着るだけに終わってしまい、もったいないことをすることが多くありました。

 

そんなときに、「フランス人は10着しか服を持たない」という本からだったか、ミニマリストの思想を知りました。

 

良いものを長く使う。

すっきりとした部屋や、ものに惑わされずにこざっぱり暮らす生活にあこがれて、私も生活を見直してみることにしました。

 

今回は、38gのミニマリスト実践をご紹介していきたいと思います。

 

 

 

もくじ

 

 

 

【断捨離その1 服】

ちょっと自分でも驚いたのですが、私は社会人になって服を大量に整理するまで、中学校の頃の自分の服も普通にタンスに入っていました。ものすごく服に無頓着だったんですね。

 

中学校のころの服なんて、もう絶対に着るわけない…!

 

家の中で一番見直すべきものって、私にとっては「服」でした。

本当に、手放さないのに新しいものを買ってしまうから、とんでもない量の服が家にあったのです。

 

その数、段ポールに5~6箱ほど。これだけ整理してもタンスはまだいっぱいでした。

 

捨てるにはちょっともったいないので、古着に売れそうなものは古着へ。売れない下着などははさみで切ってお掃除用に使用。

 

これで、少しはすっきりしました。

 

 

 

〇 服を整理して良かったこと

良かったことは、使う服がすべて一軍なんですよね。だから、着る服にもあまり迷わなくなったし、大好きな服をいつでも着ることができます。

 

また、お気に入りの服を着ることで、大切に着ようと思う癖がつきます。洗濯の仕方をちょっと見直してみたり、ちょっとしたほつれを手入れしたり。

 

これは私の主観ですが、「要らなくなったらすぐに捨てる」というのはなんだか少し心まで傷ついてしまうんですよね。ものを大切に使うと、あたたかい心でいられる気がします

 

 

 

【断捨離その2 「おまけ」をもらわない】

一番わかりやすい例でいくと、ホテルのアメニティなんですよね。あれって、歯ブラシとか持参しているものとか、その日使わなかったものを持って帰ったりすることが昔は多かったんですけど、最近はやめました。

 

 

理由は2つあります。

1つ目は、自分の毎日使うものはこだわっていて、そのほかのものをあまり使いたくないから。

 

特に化粧品やシャンプーなどはものすごくこだわりがあるので、出先のおまけを使うのはできるだけ避けたいんですよね。結局荷物になるのが面倒でもっていかないことも多いんですけどね。

 

 

そして2つ目。ぜっっっったいに使わないからです(笑)

 

もらったおまけ、使っていますか?私、ほとんど使っていないです。

 

アメニティだけでなく、デパートコスメが好きだったころは、おまけの試供品をもらっては「わーい」なんて喜んでいましたけど、3~4年前のものがまだ使っておらず残っていますからね。

 

使用期限はないのかもしれないけれど、やはり劣化はしていくだろうし、一生使いそうにないものを、わざわざもらうのは、もったいないからやめようと思いました。

 

 

 

【断捨離その3 本を見直す】

私は幼いころから本が大好きで、よく読んでいました。また、保育士だったこともあり、絵本も一般の人よりはたくさんもっています。

 

でも、本当に本って場所をとりますよね。しかも毎日読むものでもない。私の場合は一か月に一回読めば良いほうでした。

 

でも、それってよく考えたら場所の無駄になっていないかな?と思うようになったんですよね。しかも、本って実はミニマルに所有しやすい2つの方法に気づいたんですよ。

 

 

1つめは、電子書籍を読むこと。

 

紙の材質が好きなので、本音を言うとあんまり電子書籍は好きではないのですが、スペースをとらないし、外出先でもかさばらずに本を読めるのは結構メリットが大きいです。

 

また、書店にいって迷いまくって、うろうろと何時間も無為な時間を過ごさずに済みます。(わたしはやりがちです…笑)

 

 

2つめは、図書館の本を借りること。

 

私は小さいころから図書館が大好きで、毎週のように通い詰めては新しい本を借りていました。図書館で借りるとなれば、多くても5冊程度。家に置いておくのにあまりかさばらない程度ですよね。

 

また、図書館では新しい本やおすすめの本が紹介されていたり、雰囲気が静かで落ち着いていたり、暇つぶしに行くにもとてもいいスポットですよ。私も最近はご無沙汰していましたが、やはり本が好きなのでまた通いたいなと思っています。

 

 

 

まとめ

いかがでしたか。

 

服を減らし、おまけをもらわないようにし、本は増やさず借りたり電子書籍を選ぶ。

単純なことですが、案外これだけでも生活がすっきりしますよ。

 

物を減らすというのは、自分の必要なものを無駄なく使うことができるので、心も頭もさっぱりします。私はかなり繊細なたちなので、無駄なものが多い(=目に入る情報量が多い)ことは、それだけでストレスになるんですよね。

 

物を大切に使うこと、無駄なく使うこと、必要なものを必要なだけ使うこと。

 

これからもこれをモットーに、ミニマリストを目指して頑張りたいと思います!

 

それでは~!

 

 

 

 

 

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その服何からできている?環境にやさしい衣服原料とは?!

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こんにちは!38gです。

 

最近はもう夏の気配がありますね。

梅雨の毎日では、お天気の日のありがたさを実感しています。

 

今日は朝から洗濯をしました。

38gの服は最近ほとんど綿100%なので、洗濯してもダマになりにくかったり、繊維が傷みにくかったり、個人的な主観ですがメリットが多いように思います。

 

綿100%のものは着心地もよいので、服はできれば化学繊維ではなくて天然のものを着たいのですが、TPOに応じるべき時には、そうもいかないことってありますよね。

 

化学繊維はだめ!ということにこだわると、着ることのできる服がかなり制限されたり高値になってしまいます。

 

そこで38gは考えました。

自分の中の許容範囲を広げよう!ハードルを下げよう!

 

どういうことかというと、化学繊維のなかでも環境に優しい素材を取り入れるようにしたんです。

 

化学繊維の服にも環境に優しい、あるいはそうでもないものの違いがあるの?

実はそうなんです。

 

それでは、化学繊維の問題にも触れながら、私が主に着ることにした素材をご紹介しますね。

 

 

 

目次

 

 

 

化学繊維の服を着ることは…

アパレルのお店に行って、かわいい服があるな~と思って、38gがまず初めにみるのは、値段ではなく成分表示です(笑)

 

たいてい、ポリエステルとか、アクリルとか、ナイロンとか…化学繊維がやっぱり多いですね。

 

私も昔は何気なくそういうものを着ていたけれど、特に夏場の衣服のべたつきなどの不快感はひどいものですね。化学繊維のあの肌に張り付く感じ…、しかも汗を吸ってくれないので、いつまでも不快感が付きまといます。

 

 

 

〇 メリット

さて、まずは化学繊維の服が作られるメリットは、効率的に生産できることや、安く作ることができることです。

 

例えば、綿だったら原料を栽培して収穫して糸にして織って染めて…と一つの商品を作るまでに数多くの段階を踏む必要がありますが、化学繊維は栽培や収穫のコストは削減できますし、服を織るための糸を作るのが天然原料に比べてとても簡単で早いのです。

 

また、付加価値をつけやすい特徴があり、染色や防水加工、速乾性などの特性をプラスすることが比較的容易なのだとか。確かに、そういった利点をアピールしている商品、多いですよね。

 

しかし、しかし…。

 

 

 

〇 デメリット

化学繊維にはやはりデメリットもあります。

 

ひとつは、先に挙げたぬぐいようのない不快感。

これは私の感じたような汗の不快感だけではなく、「化学繊維(=石油)にずっと触れている不快さ」なのだそうです。

 

BPAの記事でも触れましたが、石油が原料となるプラスチックや化学繊維には人体に悪影響を及ぼす「環境ホルモン」が含まれている可能性があります。

 

この環境ホルモン、口から取り込むだけでなく、肌に触れているだけでも負担となり、場合によってはアレルギーなどの症状が出ることもあるそうです。もしかしたら、化学繊維の服を着ていることで感じるかゆみなども拒否反応なのかもしれませんね。

 

また、効率がよく安価な化学繊維は大量に生産されます。耐久性が悪いものは当然廃棄の頻度も早くなります。ごみは増えるわ、資源はめちゃくちゃ必要になるわ、これは大きな問題ですよね。

 

結局のところ、昔の人のしていた何でも大切に使い、良いものを長く使う生き方は、けち臭いことでも無駄な努力でもなんでもなく、資源を搾取しすぎている現代からみると、地球とうまく付き合っていく賢い知恵だったのだと実感させられますね。

 

それでは、まず昔から私たちの暮らしを支えてきた天然原料の衣服を見ていきましょう。

 

 

 

天然素材の服を選ぶ

まずは天然素材の服。これは私がまず最初に目をつけたものです。

 

天然素材のものは、綿、麻、絹、毛などがあります。

 

〇 綿

もっともなじみ深いのは綿ではないでしょうか。

私の服も、ほとんどが綿の服です。

 

さて、そんな綿の繊維の特徴をあげると…。

  • 体温調節しやすく着心地が良い
  • 柔らかい
  • 吸湿性が高く、汗をよく吸う
  • 安価である
  • 耐久性が高い

 

一方で、縮みやすい、しわになりやすいというデメリットもあります。

 

私が個人的に感じていた洗濯時の耐久性の高さは、実は化学的に説明できるみたいで、綿は水分を含むと耐久性がアップする性質があり、石鹸などのアルカリ性にも強いという性質があるそうです。

 

これだけたくさんのメリットがあり、安いなら、なぜわざわざ化学繊維の服を買う必要があるのかな?とあらためて疑問に思っちゃいますね。

 

 

 

〇 麻(リネン)

夏の涼しげな服装といえば、リネンですよね。

綿よりは登場する頻度は低いですが、私もさらりと着られるのが好きで、よく着ています。

 

そんなリネンの特徴です。

 

  • 吸湿性が綿よりも高い
  • 濡れると耐久性が上がり摩耗にも強い
  • カビや雑菌の繁殖を抑えてくれる効果がある
  • 体温調節がしやすい
  • すぐに乾くので洗濯しやすく汗の不快感もない
  • 防臭効果がある
  • 保温性がある

 

一方、デメリットとしては縮みやすい、しわができやすい、糸がよれるなどがありますが。

ありますが。

 

リネン最強説…!!!

 

メリットが多くてびっくりしました。

 

特に、防臭性や抗菌効果にはリネンの素材に含まれる「ペクチン」が関係しているそう。このペクチンがリネンの繊維をコーティングしていることで、汚れが繊維に染み込みにくくなっているのだそうですよ。

 

それから、夏に着るイメージが強かったリネンなのですが、実は中が空洞になっていて空気をため込む特徴があるので、保温効果にも優れています。

 

リネン、つよい。

 

 

 

〇 絹

ちょっとお高いイメージのある、絹。

実際のところはどうなのでしょうか。そのほかの特徴も併せてみてみましょう。

 

  • 美しい光沢
  • 肌ざわりがいい
  • 肌に優しい
  • 吸水性が高い
  • 静電気が起こりにくい
  • 夏は涼しく冬は暖かい

 

絹といえば、するんとしたなめらかで美しい生地をイメージしますよね。

 

見た目の良さだけでなく、肌にいいということもわかりました。これは、絹がアミノ酸の成分を含んでおり、人間の肌の成分と近いためです。

 

こうした性質の特性上、例えば下着や寝間着などには絹が使われていることが多いのかもしれませんね。

 

一方でデメリットは、紫外線や水に弱く、状態が悪くなったりシミができやすかったりします。また、摩擦にも弱いです。

 

絹は昔から高級品として扱われており、現代でも高いイメージがありますが、生産地や加工の方法で価格もピンからキリまであるようです。

 

とはいえ、産地で価値がばらつくということは、安い商品は生産者に正当な価格が支払われていない可能性も(邪推かもしれませんが)、無きにしもあらずなので、やはり生産元は確認しながら商品を選びたいですね。

 

 

 

〇 毛

冬場にとても重宝する、毛が原料の衣服。

こちらにはどんな特徴があるのでしょうか。

 

以下は、ウール(羊毛)についてご説明します。

 

  • 冬温かく夏に涼しい
  • 吸湿性に優れる
  • 伸縮性が高い
  • 型崩れやしわになりにくい
  • 汚れをはじき抗菌効果がある
  • 静電気がおきにくい

 

静電気が起きにくい、は絶対うそでしょ!と思いますが、もともとウール素材は保水性があるので静電気は起きにくいそうなんですよ。我々のイメージとはことなりますね。

 

一方で、毛玉ができやすかったり、虫食いがあったり、洗濯によるダメージを受けやすいので、扱いは注意が必要です。

 

絹や毛は動物性のたんぱく質からなる繊維なので、植物性の繊維である綿や麻とはまた違う性質をもっていますね。

 

 

 

どの原料も吸湿性がたかく、体温調整がしやすい素材なので、実は年中使うことができることがわかって意外でした。

デメリットもあるものの、やはり天然のものはスペックがとても高いですね。

 

 

 

環境に優しい化学繊維の服を選ぶ

これが、私の新しい選択肢です。前置きなしに紹介していきますね。

 

〇 キュプラ

キュプラ、聞いたことはありますか?

人工的に作られた繊維ではありますが、環境にもいいんです。

いったいどうことでしょうか。まずは特徴をあげていきますね。

 

  • 絹のような光沢感、なめらかさ
  • 土に還るので環境にやさしい
  • 他の再生繊維よりも強度が高い
  • 絹より紫外線に強い
  • 吸水性、吸湿性がある

 

この繊維は、実は綿花の種子のまわりにある短い繊維、「コットンリンター」からできています。もともとが自然の素材からできているので、土に還る環境にやさしい素材なのですね。

 

一方で、洗濯はかなり難あり。水に弱く、しわになりやすいので、家庭でお手軽に洗濯、というわけにはいかなそうです。クリーニングに出すのが無難ですが、家庭での手洗い方法も載せておきますね。

 

手洗い表記があるものは、30℃以下の水で優しく押し洗いをしましょう。

また、水につける時間を最小限にするのも再生繊維を長持ちさせるコツ。

なぜならキュプラは水に弱く、水につけることによりシワができやすい原因となります。

30秒〜1分程度の短い時間でさっと洗うだけで十分です。

干すときも、陰干しをしてください。

https://momonanblog.com/saiseiseni/

 

 

 

〇 レーヨン

38gが注目しているのがこの素材。

もしかしたら、よく使われているのでご存じな方もいるかもしれませんね。

それでは特徴を見ていきましょう!

 

  • シルクのような光沢感、なめらかさ
  • 土に還るので環境に優しい
  • 触れるとひんやりする(接触冷感)
  • 消臭効果がある
  • 初めにつくられた人工繊維

 

レーヨンの歴史は実は長く、1880年代にフランスで開発されました。もとになるのは紙と同じ「木材パルプ」。もともとは木からできているので環境に優しいのですね。

 

もともと絹の代替品として作られたものですから、やはり光沢があり高級感があります。38gもドレスコードのある機会なんかでは、レーヨンを選ぶことが多いですね。

 

一方、キュプラと同じく水に弱くしわになりやすいのが難点です。洗濯が難しいので、こちらも注意して取り扱う必要がありますね。

 

 

 

まとめ

いかがだったでしょうか。

かなり長くなってしまいましたね(笑)

 

今回の記事では、

  • 市場に多く出回る化学繊維の長所や短所
  • 天然素材の特徴
  • 環境に優しい化学繊維の特徴

     


を紹介しました。

 

自然主義に傾倒してしまうと、どうしても現実では不具合が起こってしまうので、状況応じてうまく選択をしていくことが大切ですね。

 

そして、その選択もできるだけ環境に優しいかどうかを意識することが、限りある資源を有効に使い、地球を守っていくことにつながります。

 

なにより、天然素材の服は、とても着心地がいいですよ!

 

皆さんもぜひ、意識してみてくださいね♪

 

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プラなし生活は地球を救う⁉︎プラなし生活に挑戦‼︎(その6)

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こんにちは!38gです。

 

最近、じめじめした日が続きますね。

今年ももう梅雨入りでしょうか。

 

さて。

今回はプラなし生活実践記録なのですが、サムネイルは全く関係ない今週の我が家のお花です笑。

 

お花は置いといて、今回のテーマはズバリ「生理用ナプキン」。主に女性に向けたお話になります。

 

使い捨てのナプキンって、大容量で売っていたりしますけど、その度ごみになるのが心苦しいんですよね。

実は、何度でも使える生理用品があるんですよ。

 

そこで、今回はいろんな生理用品をご紹介したいと思います。

 

 

 

もくじ

 

 

 

月経について

男性の方も見ておられるかもしれないので、月経について軽くご説明しておきますね。

月経(げっけい、英: menstruation)は、成熟した人間の女性および高等霊長類のメスの子宮壁の最内層の子宮内膜と呼ばれる層が、周期的に剥離・脱落する際に生じる生理的出血である[1][2]。

 

思春期に始まり(初経)、個人差はあるが、閉経時期までの間におよそ28日周期で起こり、通常3-7日間続く(正常月経周期:25-38日)[1]。

 

月経と同時かその数日前から不快な症状を感じる女性が多く、症状は月経前緊張症候群や生理痛(月経痛)と呼ばれ、生理痛は子宮筋が収縮し剥離・脱落した子宮内膜を腟へ排出する際に生じる収縮痛である[3]。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%88%E7%B5%8C

 

月経の周期に伴い、頭痛や腹痛などの痛みの症状や、憂鬱気分やいらいら、PMS*1、過食や便秘…などなどなど。

女性の体にいろいろな影響を及ぼします。

 

月経の出血量や身体への影響、周期は個人差がとても大きく、まったく痛みもなく正常な周期な人もいれば、日常生活が十分に遅れないほどに生理に伴う症状に悩む人もいます。

 

生理中、経血を垂れ流しておくわけにもいきませんから、受け皿として生理用ナプキンを下着につけておきます。このナプキンが使い捨てだと、大量にごみが出てしまうですね。そこで代替品を調べようというのが今回のテーマです。

 

 

 

布ナプキン

初めにご紹介するのは、今38gが主に利用しているものです。

布ナプキンというと、扱い方も難しそう、面倒そうと思われるかもしれません。

 

でも素敵なメリットもあるんですよ。

 

 

 

〇 メリット

  • ムレにくい
  • かぶれにくい
  • あたたかい

 

夏は暑さからムレるし、冬は重ね着や乾燥で、かゆみがあったりすることが多いと思います。布ナプキンは通気性がよく、水分を適度に蒸発させるので、使い捨てナプキンよりもお悩み軽減になるかもしれませんよ。

 

また、使い捨てナプキンにつかわれる「高分子吸収剤(ポリマー)」は水分を吸収すると、ジェル状になって時間がたつと冷えていきます。

これを身に着けたままの状態だと、肌に当たる部分から体が冷えてしまいます。

 

布ナプキンは、こうした冷たさがなく、安心できる温かさがあります。

 

 

 

〇 使用方法

  • 使用可能な時間は2~3時間なので、使い捨てナプキンと変わりません。
  • 一日3~5枚ほど使用するのが通常です。
  • 製品の会社によって、経血量が多い日、少ない日用など用途別に販売しています。

 

基本的に使い捨てナプキンと同じくらいのスペックはありますが、経血量やライフスタイルに応じて使い捨てナプキンと併用して使う人も多いです。私も、普段はライナーとして布ナプキンを使いながら、多い日は使い捨てナプキンを使うなど調整しています。

 

 

 

〇 デメリット

  • 使用済みナプキンを持ち歩く必要がある。
  • 使用済みのものを洗濯する必要がある。

 

私はこれが無理で、実際生理が始まっても使い捨てナプキンを利用することがほとんどなのですが、布ナプキンは使用済みのものもあまりにおわないそうなので、ジッパー袋などにたたんで入れればいいようです。

 

洗濯はあらかじめ汚れを落としてから、セスキ炭酸ソーダでつけ置きして汚れを落とし、そのあと洗濯機で洗います。シミができてしまった場合は、酸素系漂白剤で洗えばきれいになります。

 

 

 

多少の面倒はあるものの、私も実際使ってみて、冷える感じは完全になくなりました。ライナーとしておりもの用に使う程度なら予洗いでほとんど汚れも落ちるので扱いやすいですよ。

 

慣れるまではすこし手間を覚えるのに時間がかかるかもしれません。初めにお家で使ったり、ライナーとして簡易に使ってみて、だんだんと外出中も使うなどしていくとよいですね。

store.shopping.yahoo.co.jp

 

 

 

 

月経カップ

名前は知っているけど…という方、多いのではないでしょうか。

私も、詳しくは知りませんでした(笑)

 

でも、なじみがないからいまいち仕組みがわからないんですよね。

そこで、装着の仕方や実際のものを見てみましょう。

 

 

 

〇 使用方法


月経カップの入れ方&取り出し方

 

月経カップは、腟内に挿入し経血をためて使用しますタンポンと同じ感じですね。

動画でみると簡単そうですが…。実際はやってみないとわからなそうですね。

 

しかし、ここで興味をなくさず、みていてください!調べてみると結構メリットが多くて驚かされたんですよ。

 

 

 

〇 メリット

  • 最長12時間使用できる。
  • 装着感がなく快適。
  • ムレない、もれない、においもなし。

 

これをみると、ものすごく使ってみたくなりませんか?(笑)

私はなりました!

 

ちょっと抵抗感がないわけではないんですが、メリットが大きいと試してみたくなる~。

最長12時間使用できるって、すごくないですか?

生理用ナプキンに悩まされるストレスが一気に開放されちゃいそう…。

 

多分私、また調べているうちに欲しくなって買っちゃうパターンです(笑)

 

 

 

〇 デメリット

  • 使用後は自分で洗う必要がある。
  • なれてコツをつかむのが大変。
  • 爪が長いと危ないし不潔かも。
  • 手が汚れる。

 

何物にもデメリットはありますよね。

布ナプキンよりは洗うことの面倒さは全然ましだと思いますが、不器用だからなれるまでにめちゃくちゃかかりそうだー…。

 

でも、やはりメリットも多いですし革新的な感じがして私は好印象でした!いつかチャレンジするかもしれません。

www.melunajapan.com

 

 

 

 

まとめ

いかがでしたか?

女性にとっては身近で厄介な生理。

 

布ナプキンはあたたかさやムレなさ、月経カップは長時間使用や装着感のなさなどいろいろなメリットがあることがわかりました。

 

確かに、ポイっと使うたびに捨てられる使い捨てタイプのものは楽ではあるんですが、生理用品を見直すことで、環境にも自分の体にも優しいのであれば、一度こういったべつのものを試してみるのもいいかもしれません。

 

それでは、また!

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3R聞いたことはあるけれど?ごみを減らす合言葉♪

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こんにちは!38gです。

 

さて、このブログでもたまに触れているごみ削減生活実践ですが、よく考えたら、小学校の時社会の時間などでこういった学習をした記憶があります。

 

そういえば、そこでこんな単語をきいたなあ、と思って。

 

それは…3R

 

 

でも、やっぱり小学生のころの記憶なので、それが一体どういうものなのかってもう覚えていないし、説明できないんですよね。

 

やっぱりこういうブログを書いている身としては、それだめじゃない?

知らないわけにもいかないかなあと思ったんですよね(笑)

 

そこで今回は、3Rについて調べてみました。

詳しくお伝えしていきたいと思います。

 

 

 

もくじ

 

 

 

3R

まず、3Rとは Reduce(リデュース)、Reuse(リユース)、Recycle(リサイクル)のことです。

 

なんのこっちゃだと思うので、詳しく見ていきましょう。

 

 


〇 Reduce(リデュース)

Reduce(リデュース)は、製品をつくる時に使う資源の量を少なくすることや廃棄物の発生を少なくすること。耐久性の高い製品の提供や製品寿命延長のためのメンテナンス体制の工夫なども取組のひとつです。

 

 

簡単に言えば、資源を大切に使う。ごみを出さない工夫をする。

こんなところでしょうか。

 

環境フットプリントの記事でも似たような話がありましたね。

 

 


〇 Reuse(リユース

Reuse(リユース)は、使用済製品やその部品等を繰り返し使用すること。その実現を可能とする製品の提供、修理・診断技術の開発、リマニュファクチャリングなども取組のひとつです。

 

 

分かりやすい例は、フリーマーケットやリサイクルショップですよね。

 

自分にとって不要になったり一つの用途を終えてしまったりしても、それがなにか別の用途に使えるかも、と考えることがリユースを実践していくためのヒントになりそうです。

 

 

 

〇 Recycle(リサイクル)

Recycle(リサイクル)は、廃棄物等を原材料やエネルギー源として有効利用すること。その実現を可能とする製品設計、使用済製品の回収、リサイクル技術・装置の開発なども取組のひとつです。

 

リサイクルの代表例は資源ごみですね。

リサイクルマークも、よく見るプラマーク以外にも色々あるようです。

 

一例ですが…

こういったものがあるようです。
 
リサイクルについては私も興味が強いので、またいつか別の記事で詳しく触れようと思います。

 

 
 

企業ができる3R

次に、企業で取り組むことができる3Rを考えてみましょう。
 

〇 Reduce(リデュース)

  • 耐久性がある、または修理ができる製品を考案、製造する。
  • 原材料を無駄なく使う。
  • 簡易な包装、梱包にする。
  • 食品など廃棄がなるべくすくなくなるようにする。
  • レジ袋の削減
  • マイボトルの利用促進
 
 
 

〇 Reuse(リユース

 

 

 

〇 Recycle(リサイクル)

  • リサイクルされたものを原材料として使う。
  • 使用後にリサイクルしやすいものを設計する。
  • 使用済み製品をリサイクルする仕組みなどを作る。

 

 

 

私たちができる3R

きっと企業が3Rに取り組んでいるといわれても、「ふーん…。」という感じしかないですよね。

私たち一人一人にできることってなにがあるんでしょうか。

それでは、今度は個人ができる3Rを見ていきましょう。

 

 

 

〇 Reduce(リデュース)

  • マイバッグ、マイ箸、マイボトルなど持参する。
  • 詰め替え用や、簡易な包装の製品を購入する。
  • 物を長く大切に使う。
  • レンタルやシェアサービスを利用する。

 

マイバッグ、今年の7月から制度化されてさらに需要が高まることかと思います。

持ち運びしやすいものもあるので、ぜひ1つカバンにいれておきましょう♪

 

また、あまり使っていないものはレンタルやシェアサービスを使うというのも、資源を大切にできます。

 

38gの場合はプリンターをほとんど使っていないので、これはコンビニでよかったなーと後悔しております。製品を購入した後の自分の使用頻度のイメージがあるといいですね。

 

ミニマリストにもなれちゃうかも!

 

 

 

〇 Reuse(リユース

  • 中古のものを上手に利用する。
  • フリーマーケットやリサイクルショップなどを活用する。
  • 何度も使える容器を選ぶ。

 

「何度も使える容器を選ぶ」というので私が一番にイメージしたのは牛乳瓶でした。

昔ながらのものは、資源を無駄にしないよう何度も使える工夫がされていたのですね。

 

もちろん現代の方法もメリットはたくさんあると思いますが、我々が未来までずっと地球で暮らしていくために、資源を無駄にしない方法を過去から学ぶのもいいかもしれません。

 

 

 

〇 Recycle(リサイクル)

  • 資源ごみの回収に協力する。
  • リサイクルされた商品を購入する。
  • 企業のリサイクルサービスを利用する。

 

私の経験でいうと、ノートパソコンをその製造会社に売却したことがありました。その際、データも消去してくれましたし、対応も丁寧でとても納得できたことを覚えています。

 

このように、企業で買い取りや下取りなどしてくれる場合もあるので、積極的に利用するといいと思います。

 

やっぱり、ただ「いいことをすると気持ちが良いな~。」というだけよりも、自分にもメリットがあるほうが、うれしいし長続きしますよ。

 

 

 

まとめ

いかがでしたか?

 

Reduce(リデュース)、Reuse(リユース)、Recycle(リサイクル)。

この特徴とともに、企業主体、個人主体の目線で取り組めることをまとめてみました。

 

小学校で習ったこと、少しは思い起こせた気がします!

なんだか社会の教科書にそんなののっていたな~みたいな。笑

 

でもコレ決してわらいごとではないですよね。

私が小学校だったのって…結構前ですから(笑)

 

つまりはその間ずっと、3Rを意識し続けなければならない状況が続いているということです。

 

未来の子どもたちには、美しい地球の自然で限られた資源を大切につかっていく社会で暮らせるといいですね。

 

そのために、今生きる私たちが一歩踏み出してみましょう★

 

ではでは~!

 

 

 

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参照

3Rについて | リデュース・リユース・リサイクル推進協議会

リサイクルマークの種類

 

 

ゴミをへらしてスッキリ生活♩38g流ゴミ削減術!

f:id:mami38g:20200531110500j:image

 

こんにちは!38gです♩

 

さて、私のプラ無し生活実践は何とかまだ続いているのですが、そこで嬉しい発見がありました。

 

燃えるゴミの袋、今までは20ℓを使っていたのですが、かなり余裕があるので、半分の10ℓで十分だと分かったんです!38gは1人暮らしなので、そもそもあまりゴミはでないのですけどね。

 

とにかく、燃えるゴミがかなり減ったのを実感できたので、このままいけばもしかして5ℓを目指せるか…?と目標設定しています。

 

そこで今回は、ゴミを減らす工夫を私の経験も交えながらお話ししようと思います。

 

 

 

目次

 

 

 

 ゴミを減らすメリット

これは地球環境のメリットと、自分個人のメリットと2つあるかな、と思っています。

 

〇 地球環境へのメリット

ゴミを減らすことは地球環境を守ることになります。

日本は、世界で見てもゴミの廃棄がとっても多い国なんですって。

 

 

焼却炉の数(環境省H21年度,OECD2008)

日本 1243
アメリ 351
フランス 188
ドイツ 154
スウェーデン 28
イギリス 55

上の表からわかるように日本のゴミ焼却場数はダントツで世界一です。
これほど多くのゴミを出し、燃やしている国はありません。
一人1キログラムのゴミを毎日出しており、年間で一家庭から1~2トンのゴミが出ているのです。

5分でわかるごみ問題 | ネットワーク『地球村』

 

 

燃えるゴミは、焼却する際にエネルギーをたくさん使いますし、二酸化炭素も排出します。資源がたくさん使われ、環境を踏みつけてしまうのですね。

 

ではゴミが減れば、それを処理する分のエネルギーの消費もその分減りますよね。

そもそも、ゴミがでないように配慮していくと、消費されてしまう資源も少なくすることができます。

 

資源を未来まで持続可能なものにしていくためには、国、企業、個人それぞれの規模で意識していくことが大切だと思うんです。

どれかやどこかが一辺倒になってしまうだけでは、なかなか解決しない問題です。

 

そのため、個人レベルでゴミを増やさない=資源を大切に使う。

というのは、地球環境にとってとっても大切なことだと思います。

 

 

 

〇 個人へのメリット

個人視点で言えば、かなり節約になります。

今私は10袋200円20リットルのゴミ袋を購入しているので、これがもし10袋50円の5リットルになると、積み重ねればかなり大きいですよね。

 

それから、ゴミを出さないように意識すると。自然と無駄買いが減ります。こういう面からも節約になりますよ。

 

さあ、いいこといっぱいと気づいたところで、実践を紹介していきますね。

 

 

 

ゴミを分別しよう!

いや、当たり前のことなんですけどね笑

あんまり若い頃はこういうの意識していなくって。

 

私の場合、プラスチックゴミを資源として出すように心がけたら、それだけでゴミの半分が減ったように感じました。

 

市販のものって、包装とかはプラスチックのものが多いですもんね。

 

 

 

無駄なものを買わないようにしよう!

これも結構大きかったと思います。

 無駄なものを買わないために、私がこだわって取り組んでいることをお伝えします。

 

以前は、とりあえずその時の気分で買い物を決めていたのですが、今は完全に1ヶ月の買うものを決めてしまっています。

 

どういうことかというと、1ヶ月のうちに買いものは第1週と第3週、多くて第5週の3回行うと決めていて、買うものを完全にあらかじめ決めています。

 

こうすることによって、かなり節約になりました。無駄なものを買おうとする時は、すんごい罪悪感にかられるので、結構自制になります笑

 

それから、買うものを毎回決めていると出るゴミの量も自分でだんだん分かってくるんですよね。だから、ゴミを減らすための見直しや改善がしやすいんですよ。

 

あ、といっても、もちろん買い食いとかはしますけどね笑

 

デメリットとしては、多分栄養が偏っていると思います〜。外食する時とかにいつも買わないものを食べたりしています。

 

 

 

生ゴミを出さない工夫

〇 野菜の皮まで食べる

これは、確か動画を拝見してなるほどー!と思ったんですが、生ゴミを減らす工夫があるんですね。

 

例えば、野菜。

にんじんとかじゃがいもとか、皮ってどうしていますか?

 

私は以前は剥いていたんですけど、生ゴミが増える原因にもなるし、皮の近くって栄養も詰まっているからもったいないなと思って、今は剥かずに食べています。

 

ま、でも農薬とかが使われいるとしたらちょっと微妙なラインですし、じゃがいもは芽をとらないと毒ですから、大手を振ってお勧めはしないです。

 

ちなみに私はじゃがいもは特に土が気になるので、流水で五分程水に晒してから調理するんですけど、これも意味あるのかどうかはわかりません(笑)

自己責任の範囲で、やってみてくださいね。

 

 

 

〇 コンポストをつくる

これは、私やっていません。

コンポストっていうのは、土にミミズちゃんとかをいれて、堆肥に変えてもらおうっていうものです。

 

生ゴミとかをミミズちゃんに分解してもらって、肥料にするんですね。

 

私もやってみたいなとは思うんですけど、そもそも肥料を使う庭がないんですよねー。

 生活に即したものでないと意味がないので、今はやっていません。

 

lfc-compost.jp

 

 

 

大袋のものを買う

以前も書いていましたが、個包装のものはゴミが増えるので、なるべく大袋のものを買っています。

 

おかしは、煎餅とかだとたくさん入って三百円とかわりと安いなーと思います。

 

コーヒーは瓶だし…紅茶はちょっと、あんまりスーバーに茶葉の大袋は売っていなかったですね。ネットで探そうかな。

 

 

 

ものを大事に使う

私実は、昔から考えなしにものを買って無駄にすることが結構多かったんですよ。

 

今だとプリンターがあんまりいらないなー、とか。車も使ってないブランド品もいらないなー、とか。あとはテレビとかもあんまり観ないし、いらなかったなー、とか。

 

結構生活に無駄があるんですよね。

 

ただ、これを廃棄しようとなると環境に負担がかかりますから、なるべく故障したり使えなくなるまでは大事に使おうと思っています。

 

 

 

外食をなるべくしない

 これって私の最大の難関で…。

自炊はするんですが、あんまり好きじゃないんですよねー。

特に今は食材をルーチン化して食べているからあんまりレパートリーがなくって。

 

仕事とかだと、お弁当もっていかなきゃなと思いながら、しんどいときはついコンビニになっちゃいますね。

 

コンビニって1番ゴミが増えますよねえ。

お弁当の包装もプラスチックだし、必ずポリ袋にいれてくれるじゃないですか。

 

すっごく便利なんだけど、ゴミがふえるって考えると、時々にしなきゃなあなんて反省しています。せめて、レストランとかで外食する方がましなのかも。

 

 

 

まとめ

 いかがでしたか?

 38gがいかにゴミ削減に熱を上げているかをご覧いただけましたでしょうか(笑)

 

このご提案、意識すれば取り組みやすいことかな、と思いますし、損にはならないはずなので、できる範囲で!生活に即した範囲で!!ぜひ取り組んでみていただけたらと思います。

 

それではまた!

 

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