プラなし生活は地球を救う⁉︎プラなし生活に挑戦‼︎(その6)
こんにちは!38gです。
最近、じめじめした日が続きますね。
今年ももう梅雨入りでしょうか。
さて。
今回はプラなし生活実践記録なのですが、サムネイルは全く関係ない今週の我が家のお花です笑。
お花は置いといて、今回のテーマはズバリ「生理用ナプキン」。主に女性に向けたお話になります。
使い捨てのナプキンって、大容量で売っていたりしますけど、その度ごみになるのが心苦しいんですよね。
実は、何度でも使える生理用品があるんですよ。
そこで、今回はいろんな生理用品をご紹介したいと思います。
もくじ
月経について
男性の方も見ておられるかもしれないので、月経について軽くご説明しておきますね。
月経(げっけい、英: menstruation)は、成熟した人間の女性および高等霊長類のメスの子宮壁の最内層の子宮内膜と呼ばれる層が、周期的に剥離・脱落する際に生じる生理的出血である[1][2]。
思春期に始まり(初経)、個人差はあるが、閉経時期までの間におよそ28日周期で起こり、通常3-7日間続く(正常月経周期:25-38日)[1]。
月経と同時かその数日前から不快な症状を感じる女性が多く、症状は月経前緊張症候群や生理痛(月経痛)と呼ばれ、生理痛は子宮筋が収縮し剥離・脱落した子宮内膜を腟へ排出する際に生じる収縮痛である[3]。
月経の周期に伴い、頭痛や腹痛などの痛みの症状や、憂鬱気分やいらいら、PMS*1、過食や便秘…などなどなど。
女性の体にいろいろな影響を及ぼします。
月経の出血量や身体への影響、周期は個人差がとても大きく、まったく痛みもなく正常な周期な人もいれば、日常生活が十分に遅れないほどに生理に伴う症状に悩む人もいます。
生理中、経血を垂れ流しておくわけにもいきませんから、受け皿として生理用ナプキンを下着につけておきます。このナプキンが使い捨てだと、大量にごみが出てしまうですね。そこで代替品を調べようというのが今回のテーマです。
布ナプキン
初めにご紹介するのは、今38gが主に利用しているものです。
布ナプキンというと、扱い方も難しそう、面倒そうと思われるかもしれません。
でも素敵なメリットもあるんですよ。
〇 メリット
- ムレにくい
- かぶれにくい
- あたたかい
夏は暑さからムレるし、冬は重ね着や乾燥で、かゆみがあったりすることが多いと思います。布ナプキンは通気性がよく、水分を適度に蒸発させるので、使い捨てナプキンよりもお悩み軽減になるかもしれませんよ。
また、使い捨てナプキンにつかわれる「高分子吸収剤(ポリマー)」は水分を吸収すると、ジェル状になって時間がたつと冷えていきます。
これを身に着けたままの状態だと、肌に当たる部分から体が冷えてしまいます。
布ナプキンは、こうした冷たさがなく、安心できる温かさがあります。
〇 使用方法
- 使用可能な時間は2~3時間なので、使い捨てナプキンと変わりません。
- 一日3~5枚ほど使用するのが通常です。
- 製品の会社によって、経血量が多い日、少ない日用など用途別に販売しています。
基本的に使い捨てナプキンと同じくらいのスペックはありますが、経血量やライフスタイルに応じて使い捨てナプキンと併用して使う人も多いです。私も、普段はライナーとして布ナプキンを使いながら、多い日は使い捨てナプキンを使うなど調整しています。
〇 デメリット
- 使用済みナプキンを持ち歩く必要がある。
- 使用済みのものを洗濯する必要がある。
私はこれが無理で、実際生理が始まっても使い捨てナプキンを利用することがほとんどなのですが、布ナプキンは使用済みのものもあまりにおわないそうなので、ジッパー袋などにたたんで入れればいいようです。
洗濯はあらかじめ汚れを落としてから、セスキ炭酸ソーダでつけ置きして汚れを落とし、そのあと洗濯機で洗います。シミができてしまった場合は、酸素系漂白剤で洗えばきれいになります。
多少の面倒はあるものの、私も実際使ってみて、冷える感じは完全になくなりました。ライナーとしておりもの用に使う程度なら予洗いでほとんど汚れも落ちるので扱いやすいですよ。
慣れるまではすこし手間を覚えるのに時間がかかるかもしれません。初めにお家で使ったり、ライナーとして簡易に使ってみて、だんだんと外出中も使うなどしていくとよいですね。
月経カップ
名前は知っているけど…という方、多いのではないでしょうか。
私も、詳しくは知りませんでした(笑)
でも、なじみがないからいまいち仕組みがわからないんですよね。
そこで、装着の仕方や実際のものを見てみましょう。
〇 使用方法
月経カップは、腟内に挿入し経血をためて使用します。タンポンと同じ感じですね。
動画でみると簡単そうですが…。実際はやってみないとわからなそうですね。
しかし、ここで興味をなくさず、みていてください!調べてみると結構メリットが多くて驚かされたんですよ。
〇 メリット
- 最長12時間使用できる。
- 装着感がなく快適。
- ムレない、もれない、においもなし。
これをみると、ものすごく使ってみたくなりませんか?(笑)
私はなりました!
ちょっと抵抗感がないわけではないんですが、メリットが大きいと試してみたくなる~。
最長12時間使用できるって、すごくないですか?
生理用ナプキンに悩まされるストレスが一気に開放されちゃいそう…。
多分私、また調べているうちに欲しくなって買っちゃうパターンです(笑)
〇 デメリット
- 使用後は自分で洗う必要がある。
- なれてコツをつかむのが大変。
- 爪が長いと危ないし不潔かも。
- 手が汚れる。
何物にもデメリットはありますよね。
布ナプキンよりは洗うことの面倒さは全然ましだと思いますが、不器用だからなれるまでにめちゃくちゃかかりそうだー…。
でも、やはりメリットも多いですし革新的な感じがして私は好印象でした!いつかチャレンジするかもしれません。
まとめ
いかがでしたか?
女性にとっては身近で厄介な生理。
布ナプキンはあたたかさやムレなさ、月経カップは長時間使用や装着感のなさなどいろいろなメリットがあることがわかりました。
確かに、ポイっと使うたびに捨てられる使い捨てタイプのものは楽ではあるんですが、生理用品を見直すことで、環境にも自分の体にも優しいのであれば、一度こういったべつのものを試してみるのもいいかもしれません。
それでは、また!