サステナブルな企業をご紹介!コーヒーショップのカリスマ、スターバックスコーヒー!
こんにちは!38gです。
大きな街へ行くと、必ず目にするのが、スターバックスコーヒー。
38gも学生の時からファンで、ことあるごとに新作のフラペチーノを楽しんでいました。最近はもっぱらソイラテなのですが、こちらも美味しいのでぜひ試しみてください!
話が逸れました(笑)
そんなよく見かけるスターバックスコーヒー、通称スタバ。
実はエシカルな企業だということをご存知でしたか?
今回は、スタバがもっと好きになる!サステナブルな取り組みについてお伝えしていきますね。
も く じ
エシカルってどういう意味?
まず、「エシカル(ethical)」とはどういう意味でしょうか。
エシカル協会によると、
エシカルとは英語で、直訳すると「倫理的」という意味です。一般的には、「法的な縛りはないけれども、多くの人たちが正しいと思うことで、人間が本来持つ良心から発生した社会的な規範」であると言えます。私たちが普及活動を行なう際の「エシカル」とは、根底には一般的な定義が流れているものの、特に「人や地球環境、社会、地域に配慮した考え方や行動」のことを指します。
(一般社団法人エシカル協会 ホームページより抜粋)
つまりは、「人にも優しい!環境にも優しい!社会にも優しい!」そんな考え方や行動のこと全般を指すのですね。
エシカルは形容詞なので、名詞とくっつけて使います。例えば、生産者や環境に配慮した商品を購入することは、「エシカル消費」と呼びます。
それでは、スタバのエシカルな取り組みとは一体どういうものか、みていきましょう。
エシカルな調達100%
スタバのエシカルな調達についてまとめますね。スタバでは、長期的に高品質なコーヒー豆の生産を実現するための持続可能な調達モデル「C.A.F.E.プラクティス」を2004年に導入しています。
どういうものかというと、スタバ独自の品質基準や、生産者に適正な価格が支払われていること、生産者の労働環境を守り、生活向上に貢献すること、生産地の環境への影響を抑えることなどを目標に掲げたモデルです。
ピンと来た方もいるかも知れませんね。つまりはフェアトレードな取り組みです。スタバでは基準を独自に設定したモデルを作って実践しているわけなんですね。
2015年には、全てのコーヒー豆の99%がエシカルに調達されるに至ったそうです。
環境への配慮
プラスチック問題が叫ばれ始めたときに、いち早く対応に乗り出した企業の1つがスターバックスコーヒーだった、というのはご存知でしょうか。
2018年7月、スタバは2020年末までに全世界のスターバックスにおいて使い捨てのプラスチック製のストローを紙製のストローへの切り替えすることに決定しました。
この紙製ストローはFSC®認証紙を使用しています。これは、原材料である木材について、森林の環境保全への配慮がされている紙です。
以前からスタバでは、使い捨て容器を使わずマイボトルを持って行って飲み物を入れてもらうと、ちょっとだけお安くなる、という取り組みをされていました。
こうした取り組みは、プラスチック製の容器などの廃棄物を減らすことに繋がりますよね。
また、調べてみて驚いたのですが、コーヒー豆のカスを再利用しているそうです。
牛の乳酸発酵飼料や野菜を育てるたい肥として再資源化しているそうで、そうして育ち、作られたものを使用したメニューが、また店舗に並ぶんです。
その循環サイクル、とっても「サステナブル 」な取り組みですね!!
まとめ
いかがでしたか?
ただ単に、おいしくって人気があるだけなのかなと思っていた、さすが世界的な企業は視野の広さが違いますね。
コーヒー豆がエシカルに調達されているということ、プラスチックごみ削減への取り組みや、リサイクルの実践。全ての企業がこういう取り組みをすることができたら、世界はもっともっとよくなっていくのだろうなあ。
とりあえず、またマイボトルを持ってソイラテを飲みに行くことにします♩
それではまた!