プラなし生活は地球を救う!?プラなし生活に挑戦!(その3)
こんにちは!38gです^_^
今回はプラなし生活シリーズ(その3)です!
38gが取り組みたいのにまだ手が出せていないものを、自分のメモ書きの意味も込めて書いていこうと思います。
テーマは、ズバリ!「食品用ラップ」。
資源にも回しにくく、一度きりしか使えない割に、利便性が高くなかなか手放せないんですよね。
そんな食品用ラップについて、問題点や代替品についてお伝えします。
目次
★食品用ラップの基礎知識と問題
- ポリ塩化ビニル(PVC)やポリ塩化ビニリデン(PVDC)、ポリエチレンなどから出来ている。*1
- ごみ処理が難しい(処理用の機械を詰まらせる、商品によっては焼却するとダイオキシンを放出する可能性がある)
- 世界中で消費量が多い
安全性については改善されているようですが、ごみ処理が難しいこと、消費量が多いことについては見逃せない問題であると思います。
次項は、食品用ラップの消費を減らす工夫をお伝えします。
★代替品を使用する
◯ミツロウラップ
オーガニックコットンの布地に、ミツロウやホホバ油、木の樹脂を独自にブレンドしたWAXを浸透させ作られた天然のラップです。
熱や酸には弱い、1歳未満の子どもの口に入る食品の使用はできない特徴から、プラ製ラップと全く同じとはいきませんが、何度も繰り返し使え、天然成分100パーセントで確実に安全です。生分解性があり環境にも優しい!
しかも見た目もめちゃくちゃ可愛い…!お料理の気分があがりそうです!
◯シリコンラップ
無毒無臭、BPAフリーの安全性の高い商品です。
熱に強く、熱湯消毒もできるので衛生的に何度でも使えます。耐冷性もあるので冷凍保存も可能!密閉性もあるので、汎用性も高く食品用ラップの代用品としては申し分無さそうです。
私も調べるうちについ欲しくなって購入してしまいました笑
◯食べられるラップ
なんと、このラップは食べることができます!
ナッツやサラダなどのドライな食品に推奨されています。
ラップとしてではなく、梱包材などにも使用されているそうです。
まだまだ普及はしていないですが、新しい梱包や食品保存のあり方として注目できますね。
◯さらし木綿
食品用ラップのない時代、日本人がどのように食品を保存していたか。
「さらし木綿」はそのひとつだったようです。食品をこしたり、水切りに使われるだけでなく、ラップのように使われていたそう。
すこし湿らせて食品を覆えば乾燥やホコリをふせぎますし、電子レンジ使用も可能です。
葉野菜を長持ちさせたり、おにぎりを握るときにも使えますよ。
参照先は下にまとめておきますね。
★ラップを使わない生活
◯ご飯はおひつに入れて食べ切る
そもそも冷凍保存せず、食べ切る量を炊飯すると保存容器はいりませんね。
◯保存容器を活用する
ついつい洗わなくていい楽なラップを使いがちですが、ちょっとひと手間ありますが何度も使える保存容器を活用すると、ゴミは減ります。
★まとめ
いかがでしたか?
食品用ラップは安価で使いやすいのでついつい消費してしまいがちですが、プラスチックごみとしてはなかなか癖の強いものです。
しかし、食品用ラップは災害時に有効に使えます。日本は災害大国ですよね。非常時は水も電気も止まるかもしれないし、そういうときは使い捨てのプラスチック等が活躍することもあります。(紙皿にラップをかけて使うと、何度も使える等)
有用性と環境への実害とを見比べながら、バランスよく活用するのが大切ですね。
38gもゆくゆく脱ポリラップ生活を目標にして取り組んでいきたいと思います!
参照