38gのいちにちひとつ、いいこと。

ちょっぴり繊細で、やさしいことがだいすきなふつうのひと、38gのまいにちの日記です。

消費は投資!フェアトレードという選択肢

 

こんにちは、38gです!

 

みなさんは、こんなマークを見た事がありますか?

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これは、「国際フェアトレード認証」のマークです。

フェアトレード?それって一体何?

ピンとこない方もいらっしゃるかも知れませんね。

 

今回は、そんなフェアトレードについて書いていこうと思います。

 

 

 

目次

 

 

 

フェアトレードとは?

その言葉のとおり、「公平な貿易」。

 

つまりは発展途上国の原料や製品を適正な価格で継続的に購入する事で、発展途上国の生産者や労働者の生活改善と自立を目指す貿易のしくみのことです。

 

公平な貿易が保証されていないと、どんなことが問題になるのでしょうか。

 

 

発展途上国で生産された日用品や食料品が、先進国では安い価格で販売されていることがあります。

 

その安さと引き換えに、生産国では正当な対価が生産者に支払われなかったり、生産性を上げるために必要以上の農薬が使用されたりしています。農薬の過剰な使用は、その土地の環境や生産者の健康に被害をもたらします。

 

生産者の労働環境や生活水準が保証され、また自然環境にもやさしい配慮がなされる持続可能な取引のサイクルを作っていくこと、それがフェアトレードが目指すことです。

 

 

実はたくさん!フェアトレードの製品

コーヒーやお茶、カカオや綿などは、発展途上国からの輸入が多い製品です。

フェアトレード、なんて言っても取っつきにくいなあ、と思われるかもしれませんね。

でも、実は身近な企業が参画しているんですよ。

 

イオンリテール株式会社

言わずと知れた全国展開のスーパーマーケットですね。実はイオンにはフェアトレード商品が結構あるんです。

 

特にプライベートブランドの商品に多いですよ。「トップバリュ」のチョコレートやコーヒー、「グリーンアイ」のジャムなどなど。

 

先に挙げたフェアトレードのマークがついているはずなので、探して見てくださいね!

www.aeon.info

 

 

 

◯コンビニ

これは私も意外だったのですが、セブンイレブンプライベートブランドのチョコレートも、フェアトレードマークのついた商品がありました(今はあまり見かけません)

 

また、ナチュラルローソンではピープルツリーのチョコレートを取り扱ったり、ミニストップでもフェアトレードのコーヒーを使っていたりするそうですよ。

 

知らないだけで、結構色んな場所に普及しているのかもしれませんね。

 

 

 

オススメ!フェアトレードのブランド

それでは、38gのオススメのブランドを紹介していきますね。

 

◯clipper

イギリスの紅茶ブランドです。"ナチュラルで、フェアで、おいしい"をモットーにするだけあり、その紅茶は色んなフレーバーがあってとってもおいしい♩

 

パッケージもとっても可愛いので、ちょっとしたプレゼントにもいいかも!

 

www.clipper-teas.jp

 

 

 

 

◯people tree

チョコレートで有名ですね。先に挙げたコンビニでの例のように、意外と流通も多く、色んなナチュラル志向のお店で見かけます。とってもおいしくて、種類も豊富です。

 

溶けやすいので夏場の販売はできないようですが、その分販売時期を待つファンのひとも多そうです!(私含め…笑)

www.peopletree.co.jp

 

なお、people treeは衣服の取り扱いもあります。衣服はオーガニックコットンや環境に良い素材を使用しており、どちらかというと女性向けの商品が多いですが、デザインも可愛らしい服がたくさんありますよ。

www.peopletree.co.jp

 

 

 

◯シサム工房

「シサム」とは、アイヌ語で隣人という意味なのだそうです。この記事タイトルの消費は投資というのは、この企業の「What you buy is what you vote(お買いものとはどんな社会に一票を投じるかということ)」というモットーに感銘を受けたものです。

 

消費者が何を買うか、どこから買うかという選択は、言い換えればどの企業に社会を動かしてほしいかの選択ということになるのです。

 

こちらのお店は衣料品を主に扱っておられますが、ホームページを見ると、インテリアなどの取り扱いもあるようですね。ナチュラルでゆったりした感じの可愛い服が多いですよ。

sisam.jp

 

 

 

まとめ

いかがでしたか?

 

私がとても印象的だったのは、「What you buy is what you vote」という考え方です。

 

青年海外協力隊のように、自分が現地に赴いて一歩踏み出すことが難しいかもしれません。でも、消費は私達誰にでも出来るお手軽なことです。

そして、その消費によってどの企業に「その一票」が集まるかで、未来は変わっていきます。

 

たかがお買い物、されどお買い物。

 

あなたのその一票を有意義に使ってみませんか?

 

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