38gのいちにちひとつ、いいこと。

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サステナブルな企業を紹介!みんな大好き無印良品♩

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こんにちは!38gです♩

 

いまや全国に展開する「無印良品」。

ナチュラルな雰囲気やリーズナブルな価格、確かな商品の実力にファンの方も多いのではないでしょうか。

 

私38gも実は愛好家なのですが、今回はサステナブルな企業という視点から、無印良品をご紹介したいと思います。

 

その前に、「サステナブル(sustainable)」を定義しておきますね。

「人間・社会・地球環境の持続可能な発展」という意味の単語です。

 

増加し続ける人工や工業投資により、将来的に天然資源が枯渇や環境汚染の進行が自然の許容範囲を超えてしまい、今の成長は100年以内に限界を迎えるという懸念がされています。

 

サステナブルとは、この問題を危惧し、持続可能な発展を目指しています。

 

それでは、無印良品のご紹介をしていきます。

 

 

 

目次

 

 

 

【その1  マイバッグの推進】

無印良品で商品を購入すると、マイバックを持っているかとうかの確認をされます。

レジ袋を辞退すると、独自のポイント制度である「MUJI passportマイル」を付けてもらえます!

 

レジ袋削減は地球のゴミ削減に寄与します。

 

 

 

【その2  オーガニック素材を使用】

無印良品の衣料は、ほぼ全てがオーガニックコットン*1です。

 

2019年からは、リネンもファブリック製品もほとんどがオーガニック製品なのだとか。

 

オーガニック栽培を推進することは、化学肥料や農薬による生産地の環境汚染や健康被害を防ぐことができます。

 

 

 

【その3  動物福祉の視点】

日用品に使われる、動物由来の原料。

 

その動物がどんな環境で飼育され、原料にされているかということは、なかなか見えないものですよね。

なかには劣悪な環境で育てられた動物たちもいるそうです。

 

でも、どうせ商品を選ぶなら、動物にも優しい配慮がなされているものを購入したいですよね。

 

無印良品では、飼育環境における動物の「5つの自由*2」が確保されている等の基準を設けているそうです。

 

 

 

【その4  再生素材】

「資源を無駄にしない」という無印良品誕生当時からの考え方を大切に、服の生地を裁断する際に発生した端切れや余り糸などを再生して製品化されています。コットンやウール素材などがあります。

 

こうした1つ1つの積み重ねが、限りある資源を守っていくことになるのですね。

 

 

 

【その5  ベターワーク計画】

ベターワーク計画とは、東南アジアやアフリカなど世界8ヶ国(2020年4月現在は9ヶ国)の縫製工場において労働基準が守られた作業環境の確保を目的とし、参加各国の労働基準の遵守状況を評価します。

 

無印良品では、2016年からこの取り組みに参加しているそうです。

生産者の労働環境を改善していくもの作りは、サステナブルな視点からも重要だと思います。

 

 

 

 まとめ

いかがでしたか?

実はここで取り上げた以外にも、無印良品では社会を良くする取り組みがたくさん行われています。

ryohin-keikaku.jp

 

知れば知るほど、無印良品の魅力にはまっていきそうですね!

 

こんな魅力的な企業が今後どんどん増えていくといいなあ。

このサステナブルな企業も、シリーズ化していきたいと思いますので、ぜひ今後もチェックしてみてくださいね。

 

 

 

参照

 

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*1:農薬や化学肥料を3年以上使用していない土地で、自然の仕組みに沿って育てられる綿花のこと

*2:「5つの自由」とは、①飢え、渇き及び栄養不良からの自由、②恐怖及び苦悩からの自由、③物理的及び熱からの自由、④苦痛、傷害及び疾病からの自由、⑤通常の行動様式を発現する自由、をいいます。(出展;農林水産省「アニマルウェルフェアに配慮した家畜の飼育管理」)