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ちょっぴり繊細で、やさしいことがだいすきなふつうのひと、38gのまいにちの日記です。

プラなし生活は地球を救う!?プラなし生活に挑戦!(その1)

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こんにちは〜!38gです。

 

皆さんは、「プラなし生活」って、聞いたことありますか?

プラスチックを出来るだけ使わずに、出来るだけ減らして生活するスタイルのことです。

 

現在、環境保全に関心のある人は、プラスチックごみ問題はよく耳にするトピックだと思います。2019年のG20でも議題になったそうですから、世界的にも関心を集めている問題ということですね。

 

そこで今回は、プラスチック使用をどこまで抑えていけるか、38gの実践を書こうと思います!(まだまだ挑戦途中なので、シリーズ化していきますね^_^)

 

ところで…

どうしてこれほどにプラスチックごみが問題になっているんだろう?

そう思う方もいらっしゃると思うので、まずこの問題について説明していきますね。

 

 

 

 

 

 

★プラスチックごみの及ぼす影響

今、世界の海には年間約800万トンものプラスチックが、海に流れ込んでいると推定されています。プラスチックごみが、環境や生物に及ぼす影響は少なくありません。

 

ウミガメの鼻にストローが突き刺さり苦しむ様や、水生生物の胃からプラスチック破片が見つかった様子、海岸に打ち上げられた大量のプラスチックごみ…そんな映像をテレビで観ました。とても胸が痛むものでした。

 

しかし、影響は水生生物等にとどまりません。

プラスチックは元々自然のものではなく、化学物質なので、自然に還るまでに気の遠くなるような時間がかかるんですね。

 

ごみは自然に還らないまま海洋を漂ううちに、小さなプラスチック破片(マイクロプラスチック)となり、魚などがそれを食べます。その魚などを食べた人間も、体内にプラスチックを入れてしまう危険があるのです。

 

人体への影響はまだ分かっていません。

ですが、海洋を漂うマイクロプラスチックは、海水中の有害物質に吸着しやすいことが分かっているので、それが体内に蓄積されると…少なくとも良い印象はありませんよね。

 

とても便利なプラスチックですが、使い方や処理を間違えると、地球環境は悲惨な末路を迎えることでしょう。

www3.nhk.or.jp

 

 

プラスチックごみ問題について、ご理解いただけたでしょうか?

こわいですね…(°_°)

 

では、前置きはここまでにしておいて。

今回は、すぐに始められるプラなし生活を紹介しますね!

 

 

★プラなし生活を始めよう!

 

【その1】エコバッグを使う

最近はどのスーパーも袋の有料化が進んでいるので、エコバッグは、実践している人も多いのではないでしょうか。

 

レジ袋ってゴミとしてとても厄介なんですよね。持ち運びに便利で安価ですが、安い分大量に生産されますし、使い惜しみが無いので、すぐごみになってしまう。そして、耐久性がないので何度も使う事が出来ません。

 

エコバッグは、百均でも販売していますし、安い割には何度も使えます。

オシャレな人には、帆布の可愛いトートバッグも良いですね!

 

でも、レジ袋を買わない、という意識さえあれば、使うものは何でもいいと思います。

(スーパーの段ボールをもらったり、マイかごを持っていく人もいますね。)

 

 

 

【その2】なるべく何回も使えるものを選ぶ

例えば、ご飯の冷凍はラップでなくタッパーを使うとか。

例えば、ジッパーバッグを頑丈なものにして、洗って使うようにするとか。

例えば、ポリラップはシリコン製のラップにして、洗って使うようにするとか。

 

マイ水筒、マイ箸、マイストローを外出先で使うとか…。

 

工夫次第で、プラごみを減らす事は出来ますよ!

 

 

 

【その3】消耗品は容量の大きいものを買う

コーヒーや紅茶などの個別包装されたものは、プラスチックが使われているとご存知でしたか?(38gは知らんかった笑)

 

コーヒーは豆にしたり、瓶入りのものにしたり、紅茶は缶入りにしたり…などなど、色々方法はありますね。

 

また、洗濯や食器などの洗剤も容量の大きい詰め替えを買えば、何度もゴミが出ることはありません。何度もゴミが出ると、一回一回洗うのが面倒で、ついつい燃えるゴミにしてしまいがちなので…。

 

もっと言えば、洗剤の大容量パックも紙袋に入っているものだと、尚良いですね。粉石鹸だと、紙パックに入っているものもあります。

 

 

 

【その4】資源ごみを分別する

これは当然のことですね。でも、やり方を間違えると無駄になってしまいます。

 

自治体によって違うかもしれませんが、汚れのひどいものは資源に利用できないので、ちょっと面倒ですが、私は全部洗って資源ごみに出しています。

 

これを意識するだけで、燃えるゴミの容量が半分くらいになりました。違う方向からも、環境に貢献できますよ。

 

(プラスチックごみのリサイクルについては、それ独自の問題があるようですが、ここでは割愛します)

 

 

 

【その5】ポイ捨てをしない

先に挙げた海洋に浮かぶプラごみ。これは、海に捨てられたものだけではないそうです。

例えば街中の側溝などにごみが捨てられてしまうと、それがやがて川や海に流れつくそうなのです。

 

だから、街中にプラスチックごみがポイ捨てされないだけでも、実は良い影響があるのです!

 

 

 

★まとめ

 

さて、いかがでしたか?

今回は、38gの実践する中でも、取り組みやすいものを紹介しました。

 

「プラなし生活」とひとくちに言っても、プラスチックはすでに生活に根付き、とても安価で便利なものです。

 

時短!安価!便利!というプラスチックの特性が手放せない人もたくさんおられるでしょう。正直に言えば私もその1人です。

 

ですから、完全にプラスチックをなくす生活と言うのは、正直言ってナンセンス。

私が推奨する生活スタイルも、プラスチックを否定し根絶するためのものではありません。

 

しかし、プラスチックゴミが環境に及ぼす影響はじわじわと明らかになっています。どうか心のどこかにはおいてくださいね。

 

そして、一人一人が少しの配慮をすることで、環境保全と便利な生活を両立できれば、それが一番いいのではないでしょうか。

 

 

と、いうわけで!

このシリーズでは、実践しやすい様々なプラなし生活のアイデアを載せていきたいと思いますので、取り組みやすいものから、どうぞやってみて下さいね〜〜!

 

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