38gのいちにちひとつ、いいこと。

ちょっぴり繊細で、やさしいことがだいすきなふつうのひと、38gのまいにちの日記です。

「オーガニック」って?その魅力をご紹介!

 

こんにちは!38gです♩

 

オーガニック」というと、よく聞く単語ですよね。

しかし、一体何が良いとされているのか?どういうものなのか?

あまり詳しいことになると、説明するのは難しい。

 

今回は、知ってそうで知らない、オーガニックについてお伝えしたいと思います。

 

 

 

目次 

 

 

 

★オーガニックとは?

日本語で言えば、「有機」。

 

農薬や化学肥料を使わず、自然の力を使って農産、水産、加工などをされたものを有機◯◯と言います。

 

日本では、「有機農産物」「有機加工食品」「有機畜産物」「有機飼料」の4つに分類されます。

 

 

 

★オーガニック認証

日本ではオーガニック商品のための規格(有機JAS認定)があり、認められた商品は「有機JASマーク」がつきます。

 

農林水産省のホームページでは、有機JAS認定事業者の一覧を掲載しています。
https://www.maff.go.jp/j/jas/jas_kikaku/yuuki_jigyosya_list.html

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意識してみると、意外とたくさんスーパーマーケットでも見かけますよ。

 

他にも、外国への輸出をする際、有機の証明となる規格などがあります。

 

 

 

★オーガニックの利点

  • 農薬や化学肥料による自然への危険性が低く、環境や生態系を守る。
  • 生産者が農薬等から健康被害を受けないようにする。
  • 食品等の安全性が高くなる(リスクが低い)

 

 

 

★農薬の危険性について

日本で昔使われていた農薬は、残留性があり環境に悪影響をもたらすばかりか、やがてその環境で育ったものを食べた人間への健康被害まで引き起こしていたものもあったそうです。

 

危険な農薬は現在では禁止されています。

今使われている農薬は、一部を除いて農林水産省で認められたものしか使用できないことになっているので、安全性に関する配慮はなされているようです。

 

とはいえ、健康被害の事例が全くないわけではないので、有機農法がよりリスクが低いことは確かです。

www.maff.go.jp

 

 

一方、発展途上国では、農薬は深刻な問題となっています。

 

農薬を散布するときは安全のための防護や正しい取り扱いが必要ですが、発展途上国ではそれが徹底されていなかったり、安くて毒性の強い農薬が使用されたりすることがあるようです。

 

その農薬が、生産者やその家族の健康、自然環境などに影響をもたらしています。

 

これはフェアトレードの目指す課題解決につながりますね。

 

生産者に正当な対価を払うことや、コットンなどの輸入品は「オーガニック」であると証明されたものを購入すること、つまりその商品に賛同することは、生産者の健康やその土地の環境を守ることに繋がっていきます。

 

農薬や発展途上国での問題に関する意識が国際的にも高まっていけば、世界はもっと良くなっていくでしょう。

 

 

 

まとめ

いかがでしたか?

 

オーガニックというひとつのトピックに注目することで、農薬や食品の安全にまで興味が広がっていきますね。

 

こうした関心から、しっかりとリスクやメリットを知って、それを天秤にかけながら消費するものを選ぶことが大切だと思います。


まずは、お近くのスーパーマーケットなどで、オーガニックの商品を探してみてはいかがでしょうか?

 

それではまた〜!



参照

 

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